2011年3月18日金曜日

3.11の津波

こんばんはYOKOYAMAです。

大きな地震の影響で丸2日間続いた停電が終わり、ホッとしたのも束の間、テレビをつけて思わず言葉を失いました。ここではじめてあの街が、みな瓦礫の山と化していることを知りました。




そういえば10代の頃、盛岡から宮古の浄土ヶ浜まで歩いたことがあります。3日間かけて約100kmの道のりを歩き、いよいよ踏破したときは、仲間たちと一緒に海に飛び込んで大喜びしました。三陸海岸は本当にきれいな記憶のなかにあります。 その後、今の仕事を始めてから幾度となく沿岸の街を訪れましたが、内陸育ちの私にとって海はなぜか特別で、そこにまつわる体験を思い返してみると、常に「ハレ」の記憶とともにあるようです。

ローカル放送局が連日、被災者が自身の生存を自分の言葉で訴える主旨の中継をおこなっており、胸をえぐられるような気持ちになります。この地域で未だに連絡のとれない人の中には、今現在進行中の業務のクライアントも何人か含まれています。皆さんご無事で、救助や避難現場で活躍されていると信じています。

今出来ることといえば節約することと、安否確認の協力くらいですが、今後の復興に向けて自分にできることをじっくり考えようと思います。

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